魅力溢れる「微笑みの街バコロド」とは??
さて、前述では僕がバコロドに留学するまでの経緯をお教えしました。
今回は、そんな魅力溢れる「微笑みの街バコロド」の魅力をお伝えしたいと思います!
まずバコロドってどんな所??
バコロド市(Bacolod、イロンゴ語: Dakbanwa sang Bacolod、フィリピン語: Lungsod ng Bacolod)は、フィリピン中部ヴィサヤ諸島のネグロス島北部にある島内最大の都市。ネグロス・オクシデンタル州の州都で、海を挟んでギマラス島やパナイ島と向かい合っている。 1770年に建設され、1938年に市となった。一級市に指定されており、市内のバランガイの数は61。面積は161.45平方km。人口は561,875人(2015年調査)とフィリピン中部でも有数の大都市。Wikipediaより
簡単に言うと、バコロドはセブ島の隣にあるネグロス島の北部に位置する街です。
バコロドまでは日本から直行便がないため、一度マニラで乗り換え、1時間程のフライトでバコロド=シライ空港へ。
バコロド=シライ空港からは車で2,30分程でバコロド市街へ出ることが出来ます。
このネグロス島の名産品は"砂糖"です。
市街から出ると一面のサトウキビ畑が広がっており、とてものどかな風景が広がります。
そして、ここバコロドで有名なものが"バコロドチキン"です!
これが本当に美味い!!
バコロドでは至る所に露店のチキン屋さんがあり、チキンがクルクルと回りながら焼かれています。
これは、"リッチョンマンノ "と呼ばれるチキンで、一羽丸ごと串に刺して焼かれています。値段は一羽丸ごとで大体180ペソ程(約¥400)と安いです。
購入すると、この様に食べやすいようにカットしてくれます。
これが、めっちゃ美味い、、、!!
僕は留学中その安さと美味しさの虜になり、よく食べていました。1人で鳥丸々一羽を食べれるなんて中々日本では味わう事が出来ない、幸福感に浸る事が出来ます。笑
さあ、こちらもバコロドチキンの"イナサル"です。
イナサルはリッチョンマンノ とは違い、捌いた鳥を串に刺して焼いたものです。日本の焼き鳥みたいな感じでで焼いていました。
こんな感じです。イナサルもまたフィリピーノにとって日常的に食べられているもので、これまためっちゃ美味いです!
部位にもよりますが大体一本30~80ペソ(約¥60~¥160)で食べる事が出来ます。
さあ続いてはこの建物"ルインズ"。
バコロド市街からジプニーやトライシクルを使って40分程で行けます。
この建物はセメントと卵の殻で出来ているらしいです。だから白いらしいです。おススメの時間帯は夕方。綺麗にライトアップされるため、地元のデートスポットだとかそうでないとか。でも、カップルで行くと別れるという迷信があるらしいです。先生が教えてくれました。笑
ここは"バコロドシティホール"
バコロドの市役所です。夜でもこの様にライトアップされているため綺麗です。噴水の周りでは夜にも関わらずシートをひいてフィリピーノ達がくつろいでいたりします。
また、このすぐ横には"マーケットプレイス"と呼ばれている飲食店街があるので美味しいご飯とお酒を飲む事が出来ます。
ここは"マンブカルリゾート"と言うところです。
バコロド市街から車で北へ1時間程の場所。なんとここには温泉があります。自分が行った時は雨だったのですが、それでもたくさんのフィリピーノ達がいました。施設が山の中にあるため、他にも自然の滝やハイキングコース、BBQ施設やプール等もあるため一日遊ぶ事が出来ます。
ジュラシックパークを連想させるこのテーマパークは"コンペストゥーハンリゾート"です。
こちらもバコロド市街から北へ車で1時間ちょっとの場所にあります。
ここは、どちらかと言うと子供向けの遊園地といった感じでした。恐竜のアトラクションやプール、アスレチック、空中自転車等のアクティビティがあります。留学生が行くには少し物足りないかもしれませんが、一度訪れてみるのも良いかもしれません。
さあ、いががでしたか?
もちろんここで紹介した物が全てではありません、他にもたくさんの魅力溢れる場所がバコロドにはあります。都会の喧騒から離れて勉強に集中したい人、のんびりした田舎で留学生活を送りたい人、少しでも安く留学してみたい方等にはぴったりの場所だと思います。
僕自身1ヶ月間しかバコロドには滞在していませんでしたが、もっと居たかったし日本に帰りたくありませんでした。いつかまた必ず訪れる事を心に決めています。皆さんも是非一度訪れてみて下さい!
以上、魅力溢れるバコロドの魅力でした!
フィリピン 短期留学するならバコロドだ!!
2018年7月〜8月にかけて、フィリピンのネグロス島にあるバコロドという地域で4週間の短期留学をしました。
このバコロドという地域、日本人の私達にはあまり馴染みがない地域だと思います。僕も実際に短期留学をしようと、学校を探し始めるまでは知りませんでしたし、調べていても特にピンと来ませんでした。
僕がこの短期留学するにあたり学校選びで重視していた点は、
・授業料のコスト
・日本人が少ない
・観光地ではないローカルなところ
この3点です。
故に、学校も多く日本人も沢山いる大都市のマニラやセブでの留学は最初から考えおらず、日本人が少なく物価の安い地方都市で探そうと考えていました。
僕は留学エージェントを通して短期留学をしたのですが、担当の方にその旨を伝えて伝えていくつかピックアップしてもらったところが次の3ヶ所です
・バギオ
・ダバオ
・バコロド
この中で1番自分の理想と近い所がバコロドでした。
程よく田舎で、物価も安く、日本人が少ない、尚且つ、学校のコストパフォーマンスが良く、授業内容の割に低価格。提案された中で1番の最安値でした。僕の理想に最もマッチしていたので、バコロドにしようと決心しました。
結論から言うとこれが留学初心者の僕には大正解で、とっても楽しく濃い4週間を過ごすことが出来ました!
「微笑みの街バコロド」と呼ばれているだけあり、講師の先生方も優しくフレンドリーで、生徒間同士の仲もとても良かったです。
田舎すぎてつまらないなんて言われていますが、田舎ならではの自然溢れる観光名所がいくつもあり、街に行けば大型ショッピングモールやカラオケ、飲み屋、ナイトクラブもあります!
留学中、「つまらないなー」なんて思う事は一度もありませんでした!
また、バコロドは「バコロドチキン」と呼ばれるチキンが有名な島なので、チキンがとても美味しいです。
街には「リッチョンマンノ」と呼ばれるホールチキンを売っている露店が至る所にあったり、「イナサル」と呼ばれる、クシに刺して焼いたチキンを売っているチキン屋さんが至る所にあります。お店によって味付けが違いますが基本どこで食べても、"めちゃめちゃ美味しい"です。本当にめちゃめちゃ美味しい!
おまけに安いため、僕は留学中ほぼ毎日食べていました。
期間が4週間と短かった事もあり、すべてを周れた訳ではありませんが、ローカル感溢れるバコロドでの生活は自分にとってどこか心の落ち着く故郷のような場所でした。
そんな魅力たっぷりの「微笑みの街バコロド」を次回から紹介していきたいと思います!